塗料のご紹介
外壁に塗る塗料の一般的なグレートは下記の通りになります。
アクリル系 ＜ ウレタン系 ＜ シリコン系 ＜フッ素系
耐久性の違いだけでなく、性質もさまざまです。塗装箇所に合った最適な塗料選びをしましょう。
ウレタン塗料
ウレタン塗料は価格・基本性能のバランスがいいので一般的によく使われています。 耐久年数7～10年前後で、木部の塗装では木部の伸び縮みに合わせて弾性効果も発揮されるため、耐久性が長くなります。塗膜に光沢があり厚く塗りやすい塗料です。
- 【特徴】
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- 価格・性能・耐久性のバランスが良い
- 伸び縮みする性質があるので木部の塗装に適している
- 下地との密着が良くはがれにくい
ウレタン防水
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を屋上やベランダなどに塗って防水層を形成する工法です。
ウレタン樹脂と硬化剤を混合させたものを塗装箇所に塗ると、化学反応でゴム状の防水膜が出来上がります。
複雑な形状の屋根・ベランダでもつなぎ目のない均一な厚みの防水層を作ることができます。
ビルの屋上・ベランダ・ルーフバルコニーなど、屋根雨漏り修理やビル改修防水工事に適しています。
- 【特徴】
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- 複雑な形状の場所でも完全な防水膜の形成が可能
- アスファルト防水と違い高温を必要としない
- 強烈なニオイがない
シリコン塗料
現在最も使用されている塗料で、カラーバリエーションも豊富です。
耐久性と費用の面ではシリコン系塗料は最も優れています。
塗膜に光沢と弾性力がありウレタン系塗料より汚れにくく長持ちするため人気です。
シリコン塗装はひび割れを起こしやすいのでモルタル壁にはあまりおすすめできません。
撥水性が高いため次回重ね塗りの際に密着が悪いというデメリットがあります。
- 【特徴】
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- 撥水性が高い
- ウレタンに比べて耐久性が高い
- 汚れがつきにくい
- 不燃材や金属材に向いている
- 耐熱性に優れている
フッ素塗料
フッ素塗料は価格が高価ですが、耐久性は塗料の中でもトップクラス（耐久年数15～20年前後）です。
光沢感があり、防汚性が良いので頻繁に塗替えをしたくない商業用ビルなどに適しています。
弾性がある塗料に比べて塗膜が硬いため、建物にひびが入った場合、塗膜にもひびが入る可能性があります。
- 【特徴】
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- 外壁塗料の中で一番の耐久性
- 光沢も独特で美しい仕上がり
- 高級感がある
防腐塗料
ウッドデッキなどの木部へ防腐塗料を塗ることで木材の腐れやカビ、木の害虫を防ぐことができます。
防腐塗料に含まれる防腐剤・防カビ剤・防虫剤の優れた効力が木部を長い期間保護します。
塗膜のはがれがおこらないのでメンテナンスがしやすいのが特徴です。
- 【特徴】
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- 塗膜のはがれ・はげ・割れがおこらない
- 塗装時の鮮明な色が長持ちする
- ほこりやゴミを落とすだけで塗り替え可能
